なぜ四十九日法要を行うのか?
お葬式終了後、最初に行う主な法要が四十九日法要です。
日本人の心として、昔からお彼岸やお盆には、ご先祖様に香を手向けて供養を行っています。 同様に、四十九日は親族や近親者が集まって故人の冥福を祈り、法要と共に埋葬を行うことは広く知られています。 つまり四十九日法要は、故人を偲ぶ一つの区切りなのです。
トータルアフタープランナーがお手伝いできること
法要までの流れの説明や手配をいたします。
お寺や身内の都合を確認し日時が決まった後も法要会場や移動手段、来ていただく方への手土産、 会食の手配など、準備しなければいけないことが沢山あります。
トータルアフタープランでは何をどうしたらいいのかわからない方へ丁寧にご説明させていただきます。
セレモからのご紹介のお寺であれば僧侶の日程の確認及び手配をさせていただきます。
また、手土産・提携をしている食事会場のご案内、法要に必要なお花からお供物まで担当者が責任をもってご手配させていただきます。
四十九日法要だけではなく香典返し(後返し)、新盆供養、回忌法要のご用命のご相談等も承ります。
記入シートのダウンロード[ 法要案内状 ]
法要とは?
法要とは、亡くられた方を供養するという意味の仏教用語です。中でも四十九日法要(しじゅうくにちほうよう)はとても大切な法要の一つです。
無事に成仏される節目となり、亡くなられた日から初七日・二七日(ふたなのか)というように七日ごとの追善回向を行います。
仏教では七七日(なななのか)(四十九日)までの間を中陰(ちゅういん)といい、四十九日は中陰を満すと書いて満中(まんちゅう)陰(いん)といいます。 中陰の間は忌中(きちゅう)と言います。
忌中の間は御霊前(ごれいぜん)とし、満中陰を迎えて忌明けとなり御仏前(ごぶつぜん)になります。
準備の流れ
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法要を営むにあたり、皆さまが集まりやすい土・日・祝日を選ぶ方が多いようですが、 まずお寺の住職や神社の神主といった宗教者の方と連絡を取り、 参列をしていただく親族や友人の方の都合を考慮しながら、四十九日を過ぎないように日時を決めます。
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参列者の人数や利便性を考慮し、どこで行うかを決めます。 なお、法要場所としてはセレモ式場や迎賓館のほか、お寺や霊園法要施設や墓前、ご自宅などがございます。
※セレモの式場で祭壇とお花一対が付いて50,000円(税別)でご利用いただくことができます。
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ご家族やご親族の予定を再度確認し、人数を決定します。 法要案内状を送り、返信はがきにて決定する方もいます。
トータルアフタープランでは法要案内状の作成(有料)を承っております。 塔婆を出される場合、施主が人数・名義を集計してお寺に申込期限を確認し、連絡をします。
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セレモでは法要料理専用のパンフレットをご用意しています。 また、提携する「しゃぶしゃぶ木曽路」や「鮨・創作料理 一幸」などの紹介、手配もいたします。
故人への陰膳もご用意されると、より良いご供養になるでしょう。 セレモでは今後も提携先を増やしていく予定です。
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四十九日法要に対する香料や花料を用意してくださる方がおられますので、 法要に出席される方への引き物(手土産)を用意します。 セレモでは三越や伊勢丹の商品、その他多数のカタログより引き物の手配を承るほか、食事会場へ直接お届けも可能です。
法要に来てくださる宗教者の方への手土産も用意しましょう。
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四十九日法要までに用意します。位牌(本位牌)発注後、 ご自宅に届くまでに約2週間程度を要しますので、早めの手配をお願いいたします。
※セレモでお葬式をされた方は10%引きで手配いたします。
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遺骨・遺影写真・本尊・本位牌・白木位牌・塔婆・生花・供物・お布施・お車代・お膳料(または手土産)
法要当日に埋葬をされる場合は石材店などに、カロート(お墓のフタ)の開閉や戒名彫りの手配が必要となります。 それに伴う必要な書類(墓地使用許可証・埋葬許可証)をご用意ください。
※セレモでは生花や籠盛り(供物)の手配や石材店のご紹介も可能です。
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四十九日法要が決定しましたら、お葬式などでいただいた香典や供花に対しての後返し(香典返し)をお手配いたします。
ご不明な点は、トータルアフタープランまでお問い合わせください。
ワンポイント!お役立ちノウハウ
四十九日の意味
ご挨拶状などに書いてある「七七日」とは「なななのか」と読み、四十九日を意味します。
本来四十九日まで、初七日、二七日、三七日、四七日、五七日、六七日、と七七日を合わせて七日×七回=四十九日とされています。
関西と一部地域では四十九日を満中陰といいます。