用語集

あ行

後返し あとがえし

香典の金額によって、49日の忌明け法要後、挨拶状を付けて品物を送ること

遺影 いえい

故人を偲ぶために作る写真や肖像画。お葬式の際に祭壇に飾られたり、自宅では床の間に飾られることが多いのです。

お焚上げ おたきあげ

魂を天に送り出す行事。火の力で思いが込められたもの、魂が宿るとされているものにこれまでの礼を尽くし、供養すること。

お彼岸 おひがん

春分・秋分を中日とし、前後3日間を合わせた各7日間

お盆 おぼん

夏に行われる日本の祖先の霊を祀る仏教行事

か行

開眼 かいがん

新たに作られた物に魂を入れること

会葬礼状 かいそうれいじょう

お葬式の後、会葬者へ出すお礼状の事。最近では通夜や告別式の時、受付などで渡すことが多くなった。

陰膳 かげぜん

御法要の際の仏様の食事

カロート かろーと

骨壺をお墓に納めるスペース

献杯 けんぱい

御法要の会食の際に杯を交わすこと。杯を故人に捧げて敬意を表す意味があります。

香典返し こうでんがえし

香典を受けた返礼として品物を送ること。また、その品物。

さ行

散骨 さんこつ

火葬された遺骨を細かく砕いて、海や山・空などにまく葬送の方法

樹木葬 じゅもくそう

遺骨を直接地中に埋葬し、目印に木を植える方式

準確定申告 じゅんかくていしんこく

年の途中で死亡した人の場合は、相続人が、1月1日から死亡した日までに確定した所得金額及び税額を計算して、相続の開始があったことを知った日の翌日から4か月以内に申告と納税をしなければなりません。これを準確定申告と言います。

祥月命日 しょうつきめいにち

毎月の故人のご命日と同じ日

生前整理 せいぜんせいり

残されたご家族が遺品整理に苦労しなくていいように、生きてるうちに身の回りのものを整理すること

相続税 そうぞくぜい

相続税法に基づき、人の死亡によって財産が移転する機会に、その財産に対して課される国税

相続登記 そうぞくとうき

被相続人が亡くなり、相続が発生した時に被相続人が所有していた建物や土地などの不動産の名義変更手続きのこと

卒塔婆 そとば

お墓の後ろに立てる細長い板の事。お寺や霊園などに申し込みます

た行

手元供養 てもとくよう

納骨せず、自宅でお骨を保管すること。お骨の一部を手元供養される方もいらっしゃいます。

登記 とうき

一定の事項を一定の手続きに従って、登記簿という公の帳簿に記入すること

な行

新盆 にいぼん

49日法要が終わって初めて迎えるお盆

は行

墓地使用許可書 ぼちしようきょかしょ

その区画をお墓として使用する権利を証明する書類

梵字 ぼんじ

単なる文字ではなく、一つ一つの字自体に力があると言われている。一つの梵字が複数の仏を表すことがほとんど。

本尊 ほんぞん

仏教寺院や仏壇などに最も大切な信仰の対象として安置される仏像・経典・仏塔・お守りとして身近に常時携帯されるもの、仏や菩薩などの彫刻・絵画・まんだら・名号などを言う。

ま行

埋葬 まいそう

火葬後にご遺骨を墓地や納骨堂に収めること

埋葬許可書 まいそうきょかしょ

埋葬に必要な書類。死亡届を役所に出すと「火葬許可書」を発行してくれます。 火葬終了後、火葬執行済と記入される。これで埋葬許可書になります。骨壺と箱の隙間にしまってあります。

満中陰 まんちゅういん

命日から49日目のこと。特に関西地方では49日法要のことを満中陰忌明け法要という。

服喪・忌明け ふくも・きあけ

家族・親族の喪に謹慎する一定の期間を言います。「正月迎えの神礼」「神社参拝」などは、同居親族は五十日ですが地方によっては三十五日で喪があけるといわれています。

や行

ら行

わ行

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